Pinnacle Studioのオーディオ機能
プロジェクトタイムラインでは、オーディオクリップの動きは、別のタイプのクリップと同様ですが、タイムラインにはオーディオ専門の機能があります。
このタイムラインツールバーボタンのグループの強調表示されているボタンは、オーディオミキサー、曲の作成、ナレーション、ダッキングなどのオーディオ関連ボタンです。
ツールバーの右端にあるこのボタンを使うと、オーディオスクラブが有効になります。
たとえば、タイムラインツールバーにはポップアップ表示されるオーディオミキサーのボタンがあり、キーフレームでクリップを動的にコントロールすることができます。また、ScoreFitter BGM クリップを作成するボタン、ナレーションを録音するボタン、オーディオダッキングを適用するボタンがあります。他にもツールバーには、オーディオスクラブに切り替えるボタンがあります。これを使うと、スクラバをタイムラインに沿ってドラッグしながらオーディオの突然の変化を監視します。
* ライブラリ
オーディオとミュージッククリップは、ライブラリの作品を採用します。このオーディオファイルは、wav、mp3、およびその他の形式で処理します。オーディオファイルを作品に追加する場合、ライブラリブラウザから希望のアセットをプロジェクトタイムラインにドラッグします。
* オーディオの補正
タイムラインでオーディオクリップを選択し、[エディタ]パネル>[補正]を開くと、ノイズリダクション、圧縮、イコライゼーションなどのさまざまな修復とカスタマイズを適用できます。エフェクト(次の説明参照)と異なり、これらのツールもライブラリのオーディオアセットに適用できます。後でそのアセットをプロジェクトで使うと、補正も適用されたまま使われます。必要に応じてさらにタイムラインから変更を加えることができます。補正は非破壊性であるため、補正したオーディオファイルは変更されません。
* オーディオエフェクト
タイムラインでオーディオクリップを選択し、[エディタ]パネル>[エフェクト]を開くと、さまざまな方法でサウンドクリップを強化および変換したり、面白くすることができます。前述の補正ツールとは異なり、エフェクトは、ライブラリアセットに直接適用されませんが、プロジェクトには適用できます。エフェクトにはパラメータの組み合わせがあらかじめ用意されています。また、必要に応じて編集することができます。