タイトルのモーション
[タイトル]パネルの[モーション]ページでテキストの位置を設定できます。キーフレームを追加すると、回転、傾斜、回転台などの動きを使った動きを正確に追加し、時間の経過に伴ってテキストの位置を変えることができます。
タイトルの各レイヤーにおいて、タイトルのテキストの行や語、文字ごとにモーションを適用できます。
従来のプリセット
[従来のプリセット]ページには、プリセットのアニメーション ルーチン形式によるモーションのオプションがあります。例えば、タイプ打ち効果、スクロールテキスト、バウンスするテキストなどのプリセットがあります。モーションは、3種類に分類されています。
• 入力:入力モーションは、タイトルのレイヤーの導入(実行タイトルで始めて表示される時)を制御します。
• 強調:強調モーションは、画面に表示されている間、目にとまるような動きを使って、見る人の目をタイトル レイヤーのコンテンツに引きつけます。
• 終了:終了モーションは、タイトルレイヤーの表示を終了します。
各レイヤーには、各タイプのモーションを1つずつ持つことができます。
注意:一般に、[入力]および[終了]プリセットには、一貫した効果を適用できるよう、マッチした組み合わせがあります。
タイトルにモーションを追加するには
1 タイムラインで、編集するタイトルをダブルクリックします。
2 [タイトル]パネルにある[モーション]タブをクリックし、[テキスト]ページが表示されていることを確認します。
3 レイヤーのリストからレイヤーを1つ選択します。
4 テキストレイヤーを選択したら、次のボタンのどれかをクリックして要素を選択します。
• レイヤー
• 行
• 単語
• 文字
5 選択した要素(文字など)に複数のユニットがある場合は、テキスト入力欄で編集したい項目をクリックします。
6 キーフレームのエリアで必要な時間コードでキーフレームを追加し、[位置]、[回転]、[旋回軸]、[スケール]、[不透明度]の設定を行います。
従来のプリセットでモーションを追加するには
1 タイムラインで、編集するタイトルをダブルクリックします。
2 [タイトル]パネルで、[従来のプリセット]タブをクリックします。
3 レイヤーのリストからレイヤーを1つ選択します。
4 [入力]のエリアで、[プリセットを選択]をクリックします。
5 ポインタをサムネイルの上にのせて、プレイヤーパネルにあるモーションをプレビューします。
6 クリックしてプリセットを適用します。
7 [強調]および[終了]には、手順5~6を繰り返します。
8 事前設定されたタイムラインエリアで、クリップに使われた1つずつまたはすべてのモーションの効果の長さを調整できます。
従来のプリセットに適用されたモーションを削除したい場合は、事前設定されたタイムラインのエリア(プレビューの左側)で右クリックして[モーション]を選択し、サブメニューから削除したいモーションを選択します。